【無人駅巡り】南阿蘇鉄道『長陽駅』で無人駅の情緒を満喫する女ひとり旅!!
こんにちは。
今回は熊本県阿蘇郡南阿蘇村大字河陽にある南阿蘇鉄道高森線の駅。
くじゅう九重・阿蘇小国マニアでもある私達なんですが…
実は無人駅マニアでもあるんです。
乗り鉄?撮り鉄?なんてよく聞かれますが、列車に興味はありません。
無人駅そのものが好きなんです。
あの無人駅から漂う物悲しさ…
その土地の文化や歴史を静かに守りながら地域を支えるその姿…
なんて儚く美しいんでしょう…
はっ…また無人駅について語り始めてしまった…
いかんいかん…
今回はちょっとだけ無人駅が好きな爽やかなマニアを装い、読者をいつの間にかこちらの世界に引きずり込み強制的にマニア仲間を増やす予定だったのに…(笑)
ということで、
今回訪れた長陽駅無人駅巡りの様子を少しだけご紹介させていただきます。
南阿蘇鉄道 長陽駅とは?
1985年に旧国鉄高森線から第3セクター南阿蘇鉄道として誕生。
開業当初より観光列車としてトロッコ列車ゆうすげ号を導入し、観光面にも特化した地域になくてならない魅力ある鉄道会社です。
南阿蘇鉄道は2016年4月に発生した熊本震災で甚大な被害を受け、現在運行しているのは中松駅ー高森駅区間となり、長陽駅はいまだ列車の通過しない駅となっています。
2022年の全線復旧を目指し南阿蘇鉄道は頑張っています!!
皆様も応援よろしくお願いいたします。
そろそろ無人駅の散策を…
それでは無人駅を散策してみましょう。
まずは駅舎正面から。
雰囲気いいですねぇ…無人駅ならではの哀愁が漂っています。
駅舎入口に置いてある電話ボックスもいい感じ。
やっぱり無人駅には公衆電話ですよね。
駅舎内はこんな感じです。
長陽駅舎では土曜、日曜、祝日限定でシフォンケーキ屋さんの久永屋さんが営業されているんですよ。この日は平日でしたのでお休みでした。
しばし輪投げゲームに夢中になるアラサー女…
全部入るまで止めない自分縛りに苦戦しながらもなんとか達成!!
こういうのも無人駅の楽しさだったりするんですよね。
よし、そろそろホームを巡ってみようかな。
まずはホーム側から見た駅舎の風景と錆びた駅名標がこちら。
いいですねぇ。雰囲気良すぎてゾクゾクします(笑)
真っ直ぐ進むレールの向こうの南阿蘇の景色が美しいですね。
真正面に臨む田園風景とその奥に広がる山々の陰影も素敵な風景でした。
雨雲がかかる風景も綺麗ですが、快晴の南阿蘇の景色も美しいそうですよ。
雨が本降りになってきたので、軒下の休憩スペースで温かいカフェオレを飲みながらまったりタイム…雨音を聞きながら無人駅のベンチで静かに過ごす贅沢時間。最高です。
ちょっとした小物1つ1つが雰囲気あって素敵なんですよね。
ラブチェアー誰か一緒に座ってくれる人いないかな(笑)
駅の真向かいに小道があったので、そちらからも駅舎を撮ってみましたよ。
数分おきに訪れる豪雨が怖くてこの1枚しか撮れませんでしたが…(笑)
駅向かいの小道はホームから線路に降りれば10秒で行ける距離ですが、いくら列車が通過しない駅だからと言って線路に降りるのは不法行為です。
結構、横着して向かいの小道に降りちゃう人がいるとのことなんで、そこはしっかりルールを守って欲しいですね。私達はちゃんと踏み切りを往復してきましたよ~!!
ということで、今回は南阿蘇鉄道高森線 長陽駅を巡ってみました。
やっぱり無人駅は最高ですね。
静かな雰囲気の中で駅の歴史に想いを馳せ気ままに巡る。
本当に贅沢な時間を過ごすことができました。
皆様も少しでもご興味があればいかがでしょうか?
無人駅巡りおすすめですよ。
それでは。
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