阿蘇郡南小国町の満願寺温泉街と満願寺をぶらり散策
満願寺温泉街には日本一恥ずかしい露天風呂があるとの噂は度々耳にしており、恥ずかしい温泉といえば私達もよく知る大分県竹田市の長湯温泉街にあるガニ湯と比べてどうなんだろう?という興味があって訪れてみました。
ということで、早速噂の『川湯』へ向かってみることに。
それにしても静かで小さな温泉街ですね。ただ、川の流れる水音が心地よく昔懐かしい昭和の温泉街の風景が情緒的で和みました。
と…言ってるうちに川湯を発見!!
なるほどなるほど…これは恥ずかしい(笑)
長湯温泉のガニ湯も丸見え温泉ですが、こちらも負けず劣らずの丸見え温泉ですね(笑)
今回は入浴目当てではなかったので入りはしませんでしたが、この解放感…ありかも…
こちらの川湯は混浴風呂で、料金箱に200円入れてから入浴してくださいね。さすがに女子1人では厳しかったので、お友達数人を連れてリベンジしてみたいと思います。
そうです、みんなで入れば怖くないスタイルです(笑)
ということで、入らずして川湯も楽しめたのでそろそろ帰ろうかなぁ…と思ったんですが、散策の道中に厳かなオーラを解き放つお寺さんを発見してしまい、これはちゃんとご挨拶とお参りをせねばということで伺ってみました。
立派な楼門ですね。文永11年(1274年)の建立とあって、歴史の重みを感じます。
楼門に狛犬が組み込まれている形を拝見したのは初めてです。
ものすごく珍しい造りなんじゃないでしょうか?細かく丁寧な細工にしばし魅入ってしまいました。
境内も静かでピーンと張りつめた厳かな雰囲気で身が引き締まりました。
温泉街の静けさとは違う神秘的な静けさを伴う空気感のなかで、気軽に訪れたことを戒められ、気持ち新たにしっかりとお参りさせていただきました。
ということで、日本一恥ずかしい温泉の見物から歴史や権威のあるお寺の参拝と、かなり濃い貴重な体験をさせていただきました。規模こそ大きくはありませんが、満願寺温泉は中身の濃い温泉街でしたよ。
ここは何度も訪れその魅力を深堀していけそうです!!次はどんな気付きがあるのか楽しみだなぁ♬
満願寺温泉街は満願寺から歩いて1~2分のところに無料駐車場がありますので、車でお越しの方は、そこに車を停めて温泉街散策や温泉入浴を楽しんでいただくことをお勧めします。